こだわり

この方々のおかげで美味しいカウコーヒーが日本でいただけます。

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KOPE花伝CAFEのコーヒーへの想い

世界有数のパワースポット、ハワイ島ハワイビックアイランドのマウナロア山の南麓に位置するカウ地区の現地PALEHUA OHANA農園のオーナーとの絆を深め、最上級のカウコーヒーを仕入れることができるようになりました。
ハワイのコーヒーといえば、コナコーヒーが有名ですね。
カウコーヒーは未だ日本では馴染みがないコーヒーブランドですが、コナコーヒーが約300軒ほどの農園で栽培されているのに対し、カウ地区はわずか60軒ほどでしか栽培されておらず大変に希少です。

2008年ハワイ出身のオバマ氏が大統領就任の際、晩さん会でカウコーヒーがふるまわれたことから、そのおいしさが注目されるようになりました。
甘く深い香りに驚くほどすっきりしたのどごし、それなのにコクがあり飲んだ後の満足感が高いことから、以前よりロコの間では、愛するわがビッグアイランド地元の味としてコナコーヒーをしのぐ人気がありました。

PALEHUA OHANA(パレフア オハナ)農園オーナーのジョン氏は、誠実で広い心をもつ素敵な紳士です。
とても研究熱心で健康なコーヒーの木を育てるための努力には尊敬するものがありました。ハワイ大学と協力して、害虫対策や肥料の研究など大変な情熱を注いでおられ、彼の農園のコーヒーの木は葉の緑が大変濃くつやつやしていたのが印象的でした。
真っ赤に色づいたコーヒーチェリーを口に含むと、まさに果実の甘さと酸味が広がります。

彼はコーヒードクターとしてハワイではちょっとした有名人です。
彼の愛車シボレーのピックアップトラックを見かけると,人々が次々に「Hi JOHN!」と声をかけ、しばし笑顔でおしゃぺり・・・。
なかなか農園にたどり着けません。
また、農園で作業している時でも、何度も携帯電話のコールが鳴り、時にはビジネスのシリアスな会話らしい場面もありますが、最後には豪快な笑い声で電話が終わります。
そんなコーヒービジネスをされている彼を見ていて、なんだかとっても幸せそうに映りました。

OHANAとはハワイ語で家族や仲間の意味、農園の名前のとおり、自らのコーヒー栽培の知識を他の農園の人々に惜しみなく伝え「みんなが幸せでいることが僕の喜び」と語ります。

そんなジョンさんが一生懸命に育てた大切なたいせつなコーヒー豆を最大限に楽しんでいただくために、当店では『煎りたて』 『挽きたて』 『淹れたて』にこだわります。
特にコーヒーの最大の特徴である香りを大事にしたいと考え、ハワイ島から生豆(グリーンビーンズ)を直接輸入し、短いスパンで焙煎し7日以内の新鮮な豆を提供させていただきます。
ジョンさんの熱い思いを伝えられるよう、一杯のコーヒーを最高のコンデショで丁寧に心を込めてお淹れさせていただきます。

コーヒーは非常に繊細な飲み物です。栽培技術はもちろんのことですが、焙煎も非常に重要です。
ハワイのコーヒーは深めに煎ったものが好まれています。ダークローストにするとコーヒーの油分がたっぷり出て、とても深く芳醇で甘い香りとともに味わえます。

そして、ハワイの大自然やそこで生きる人々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
ハワイ島のパワーと最高の生産者、ロースターさんのおかげでとても素敵な一杯に仕上がりました。 ぜひ一度お試しください。

 

ハワイ現地輸出窓口 (Hawaiian Coffee Kayama) – 農園レポートはこちらから

この方々のおかげで美味しいカウコーヒーが日本でいただけます。